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スタッフの声

介護老人保健施設メデケアタマイ

I師長

I師長50代

職種看護師

日々の暮らしを、取り戻す仕事。
私自身も、元気をもらっています。

 『介護老人保健施設』である当施設は、治療を主目的とした病院の一般病床とは異なり、手術後などの在宅復帰を目指した看護になります。医療処置もありますが、介護的なスキルも必要な職場です。介護は介護職さんが中心になるのですが、私たち看護師も連携して、ご利用者様のお世話をさせていただいています。
 特に注意しなければならないのが“利用者の健康管理”です。ご利用者様は「ベッドで寝て治す」という感じではなく、リハビリをしたり、施設行事に参加したり、“日常生活ができるようになる”ことを目標としています。「体を治すというよりかは、元の暮らしのリズムを取り戻す」というイメージですね。

どういった施設を目指したいですか?

 まずは、スタッフが働きやすい環境を作ることです。スタッフが笑顔で働いている施設は、「ご利用者様にも良い影響を与える」と考えています。私自身はスタッフとのコミュニケーションを大切にしています。
 ご利用者様に向けては、季節の行事やイベントも増やして、日常の暮らしへの復帰のモチベーションとなるような「気持ちも元気になる」施設を目指していきたいですね。
在宅復帰された方がデイケアを利用されるようになって、「こんなに元気になったよ」と声をかけられるとうれしいですね。この仕事を通して、私自身も元気をもらっています。

H主任

H主任50代

職種看護師

不安だった未経験からの看護職。
努力をきちんと認めてくれた、スタッフに感謝。

 私は、歳がいってから看護学校に通い、最初に就職したのがメデケアタマイです。この施設を選んだ理由は「老年看護を学びたい」という思いがあったからです。仕事を始めた頃は、看護も介護もしたことがなくて凄く大変だったんですけど、先輩方が優しく教えてくださったこともあり、経験を積んでいくにつれて“やりがいと楽しさ”を感じるようになりました。
 ベッドから出られなかったご利用者様が、少しずつ離床ができるようなって、食事ができるようになって、自分で排泄できるようになって、だんだんと笑顔を見せてくれようになって、やがて元気にご自宅へ帰られる。その一つひとつが「うれしくて、うれしくて、やりがい」を感じさせてくれています。
 ご利用者様は高齢者の方がほとんどです。私たちスタッフは「人生の大先輩」として接する気持ちが大切だと思います。

職場の雰囲気とか、働く環境はどうですか?

 私のように遅くから、しかも未経験から仕事を始めても「皆さんが優しく教えてくれるし、頑張っていたらきちんと認めてくれる、評価してくれる職場だ」と思っています。本当に働きやすい環境で育てていただいたので、スタッフの方々には感謝しています。
 私たちといっしょに働くご縁があったら「どうか不安なく、いっしょに頑張って、いっしょに成長していきましょう」と伝えたいですね。

Kさん

Kさん50代

職種介護職

利用者様が元気に“巣立って行く”ことに、
仕事のやりがいを感じる。

 最初から「介護の仕事をしよう」とは考えていませんでした。「正社員で働きたい」と思って調べている時、介護職の募集があって、この業界に入りました。他のデイサービス施設で数年働いた後、メデケアタマイに転職しました。
 メデケアタマイは、在宅復帰を目指している方のリハビリテーション施設です。「生活支援を行う」私たちと介護職と、「医療補助を行う」看護師さんと連携し、より早く住み慣れたご家庭で生活できるようお手伝いをさせていただいています。

介護の仕事をやってみていかがですか?

 責任のある仕事で、とてもやりがいがあります。笑顔で「ありがとう!」と言ってもらえるのはうれしいですし、良い意味でご利用者様が“ここを巣立って行かれる”のを見るのが好きです。仕事は大変ですが、みんなで助け合って、声をかけ合っている職場の雰囲気も気に入っています。
 仕事で大切にしていることは“優しく、明るく、元気”です。そのためには “自分が幸せで元気である”こと。でないと、利用者様に気持ち良く過ごしてもらえないと思っています。これからも介護の仕事を続けたいですね。

Sさん

Sさん50代

職種介護職

まったく違う業界から介護業界に転職。
ご利用者様の「ありがとう」がうれしい。

 介護の仕事をする前は、製造関係の仕事をしていました。リーマンショックの影響で仕事が暇になった時、「何か手に職を」と思い、『ホームヘルパー2級』の資格を取りました。しばらくは製造の仕事を続けていたのですが、「もし転職するなら、これで最後かな」と考えて、福祉・介護の業界で働くことに決めました。

転職してみて、介護職はどうですか?

 全く違う職種からの転職だったので、最初はやっぱり大変でした。オムツ交換も初めてですし、高齢者と向き合うと言うことが、まず初めてだったわけです。覚える事も沢山ありましたが、“どんどん集中して行く自分”を感じました。きっと大変さよりも、やりがいの方が上回っていたんだと思います。未経験だった私は、ベテランの先輩からいろいろな事を教えてもらいました。職場はとってもフレンドリーで、仕事以外の時は上下関係もないのがいいですね。
 入所した時は元気のなかったご利用者様が、リハビリとケアで段々元気になって笑顔になられ、退所する時に「ありがとう」と声をかけていただくと、やっぱりうれしいですね。

Kさん

Kさん20代

職種管理栄養士

「ここの施設はご飯がおいしい」と
言ってもらえるのが何よりも励みになります。

 管理栄養士という仕事を選んだのは、祖母が入院した時に「食べることを楽しみにしていた」ということを聞いて、「自分も楽しみを提供できる仕事をしたい」と思ったからです。
 高齢者が多い施設ですので、塩分を控えめにしたり、飲みこみやすくとろみを付けたり、医師とも相談しながら献立や食事形態などを考えたりしています。食事の介助をする看護師や介護職の皆さんとも、しっかりコミュニケーションを取って、食事の様子を教えてもらっています。
 厨房では、60代の先輩から20代まで幅広い年齢層が働いています。本当に和気あいあいと、笑い声とかもあり、楽しく仕事をさせてもらっています。

仕事のこだわりは何でしょうか?

 調理には、昆布の出汁も水から取るなど、きちんと手間をかけることで、旨味と香りを楽しんでもらえるようにしています。ご利用者様から「ここの施設はご飯が美味しい」と言われるのが、何よりもうれしいですね。当施設は、在宅復帰を目指すための施設ですから「食を通して、元気になってもらいたい」という気持ちがありますし、やりがいも感じています。今後は、「旅行した気分になっていただける」ようなご当地料理などにも挑戦していきたいです。